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2009年1月25日 (日)

シューベルトJ1(インカム)

タンデム時、ヘルメットが2つとも、クラウザーK5に入ることの他に、インカムの取り付けがマストです。ヘルメットを切った貼ったの加工は、イヤなたちなので、いつでも原状復帰できることをコンセプトに(大げさ?)取り付けています。

この原状復帰は車両に対するパーツでも一番意識しているところです。

Imgp7148

現在、使用しているものはTANAXから出ている「コードレスツーリングコム2」というものです。Bluetoothでないのには、理由があります。(↓↓↓の方に書きます)

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青○の部分がマイクです。

赤○の部分は、実際には黒色です。写真によっては、ここが黒かったり、白かったり、あれ?2種類のものがあるのかと思ってましたが、そうではなく、リフレクターになっているので、フラッシュ撮影すると白く見えるのでした。

Imgp7129

マイクを小さいプラスチックのフタにはめて、ウィンドジャーマ(風防)でチンガードにゴムで付けています。

左2本が風防と一体のゴムで、スナップでとめるようになっています。

一番右のゴムは、そのスナップがはずれても落下しないように後付してチンガードに通しています。

ヘルメットをかぶる際、右のチンガードのみはずしてとなります。


Imgp7132

スピーカーは、1つしかありません。

ベルクロ(裏)とフェルト(表)を貼り合わせたものを、スピーカーに両面テープでつけています。白のベルクロ部分は、内装のはちまき?部分をとめるベルクロとで合わせ、後はニュートンの法則に任せています。この状態で耳に違和感は全くありません。

ずれていたりするのがわかりやすいように、黒のベルクロや布ではなく、あえて白色にしています。

耳位置の内装(↑の写真で、スピーカーの裏あたり)は、ベルクロでくっつかない素材なので、不細工でややこしい付け方になっていますが、無傷の原状復帰は即OKです。

Imgp7131

スピーカーをはずすとこんなかんじです。

あごヒモのところのインナークッションもしっかりしていて、ピッタリサイズでとめることができます。

国産のSHOEI・Arai等の場合は、全く工夫の必要無く、付属品のみでピッタリつきます。SHOEIにつけていた時も、風防だけは、今のと同じ物を使っていました。

Imgp7134

ウィンドジャーマーと呼ばれるプロの集音作業の強風時に使われているもので、その小型タイプです。スポンジのものと比べ、性能は雲泥の差で、値段も雲泥の差です。1つ5.5kだったと記憶します。でも・・・温度計よりコストパフォーマンスは高いです。。但しある速度以上での限界もありますので、過剰な期待はできません。


【インカムについて・・・思うところ・・・】
世間では、Bluetoothまっさかりです。しかし、本体をヘルメットに取り付けないタイプはなかなかでませんね。。

 ★Bluetoothに踏み込めない3つの理由

①タンデム時は、必要な時に通話ONにしてからしゃべるというのではなく、常に声が通々の状態がよい。居眠りしているかどうかわかるし、「おっ!あれ見っ・・・」てな時にもう過ぎてしまったり・・・

②現行のBluetoothの場合、音楽or会話で、音楽にVOICEオーバー(重畳)することができない。これはタンデマーの息子にとって、ゆずれないとこらしい。

Imgp7150

息子は、このINにメモリープレーヤーをつないで、ツーリング中は音楽をずっと聴いています。ステレオ→L+RのMONOになって聞こえます。しゃべりは、重畳されプレーヤーのボリュームと本体のボリュームで重畳バランスはとれます。

③せっかく軽くて静かな(しかも高価な)ヘルメットなのに、重くなって、空気の流れ乱れるようなものをつけるのに躊躇してしまう。

この3つの問題は、次の2つの条件をクリアできるものが発売されれば、全てクリアできるのですがね・・・

・本体とヘッドセットと別体であって、音楽の入力は有線で本体へ入力すことができること。1つのプレーヤーで2台で聴けたり、2つのプレーヤーを2台それぞれ別に聴くことができたり。。

・会話とか電話とかの間がBluetoothで、スピーカーに行くアナログ段階での重畳とすること。(サイドトーンの問題さえクリアできれば、すぐできるのですがね・・・)

今のツーリングコム(WL)を使用していて、ヘルメットから出ているコードと、ジャケットのポケットに入っている本体からのコードの取り外しが苦になったことはありません。むしろ取り替えのきかない本体コネクタを、頻繁に抜き差しする今のスタイルよりは、耐久面からもよゐことずくめのように思います。

という理由でBluetoothについては足踏み状態です。

ただ・・・クールロボ秒読み状態でもあります。

【走行中の音楽について】

RT等のSP付きはややあこがれますが、まわりに思いっきり趣味が露呈してしまうことになります。今はバイク乗りながら音楽聴くことはほとんどないのですが、このコードレスツーリングコムを購入したてのころはよく聴いていました。

音楽を聴きながらの効果として・・・・

いつも信号待ちではなんとか一番前に行くことを考えがちでしたが、音楽を聴いていると、車の後ろに並ぶことがそう苦にならなかった。

好きなジャンルがヘビメタなので、ついとばしてしまう。

片耳だったこともあって、音楽聴いているから危ないというかんじにはならなかった

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