すってんころりん
バイクでころんだのではありませんが・・・・
今年は寒さが厳しく、この時期に出かけるなら、南の方向を意識して、淡路島の柏原山林道をタンデムで目指しました。なんでも山頂はかなりの絶景らしいです。以前、少し南にある諭鶴羽に行ったことがあり、なんとなくそんな感じかと思っていました。
早起きは大の苦手なので、1/17の10時半頃起床してから、息子も行くかどうかウダウダ(1・17に淡路島というのがやや引っかかっていたのです)している間に、出発が12:30となってしまいました。
タンデムかソロかで、ウェアやヘルメット、トップケースの有無等々色々準備が変わってきますので、タンデム仕様(着る物と持ち物)で出発です。
腹が減ってはなんとやら・・「たこめし・たらいうどん・天ぷらのセット」とりあえずSAですがランチタイム!親子ともに、いかとたこが大好きなのです。意外にも(失礼!)おいしく、さくっと食って家で待つ娘への小物のおみやげ(これマストです)を買って、柏原山に向かいました。
なかなかの天気(寒いことは寒い!)と、絶景というか少し怖かった道(白く写っているところは海です)を通って順調に進みます。コンクリートの舗装路とはいえ、林道ですので、泥や石がごろごろしているし、草や枝が飛び出していて、道中には雪も残っていたりしました。スリッピーなのでRのきつい道をタンデムでまわるのは、少し苦労しました。
高級?温度計は、なぜかずっと7℃くいらいを保持していたので、値段の割にはもひとつかもしれません。。
タンデムで一番面倒なのが、乗り降りの時です。だから、道中の立ち寄りスポットや撮影ポイントもついパスしがちです。
それと何かの事情で急ブレーキした時などにバランスをくずしかけて、立ちゴケしそうになります。この日も1回ありました。体重50kg程までの人を乗せていてもそう苦にならないのですが、息子は78kgですので、バランスくずしかけた時や、乗り降りでもたつかれたら、それはもうたいへんです。
「もうあかん・・・」「え~い気合いや!」今のところ全て立ち直せていますが、こういう林道では、足つくところが段差になっていたり、斜面で止まることもあります。タンデムでの林道は、ちょっと無謀なのかと改めて思いました。只、リターン後のバイクはタンデム前提となっているので、一人で行くことでは、なんか本末転倒になってしまうような気がするのも事実です。
ちょっと休憩して、ペットボトルのお茶飲んで、あと2~3kmほどで山頂というところから、道の端に雪が残っているのが目立ってきました。
急な坂を上って曲がった瞬間、道の端から端まで雪・・・・
ひとまず降りて一服し、歩いて様子を見に行くことに・・
つるっつるです。どこ走ろうが無理です。
これは「勇気ある撤退」を決めました。
(ほんと進んでなくて良かったです!!)
この写真を撮って、もっと上まで歩いて行っていた息子に
「下りは滑るからゆっくり下りといでや!!」といった直後に
私が、すってんころりん!
1回宙に浮いて腰と肘から落下した感じで、激痛が走るとともに、笑いがこみ上げてきました。バイクウェアのプロテクタのおかげで、大事に至らなかったと思います。こんなところで、骨折でもしようものなら死活問題になるところでした。
「気ぃつけやって言ってたオレがこけてもうた!」と言った瞬間、
今度は息子もすってんころりん!
これも見た目は腰を打っていたようですが、バイクウェアのおかげで全然痛くないとのことでした。
行く前にサンティアゴブーツにするか、スニーカータイプのライディングシューズにするか悩んだ結果、2人ともスニーカータイプにしていたので、よけいにグリップしなかったのかとも思います。
二人ともころんだおかげで、やっぱりこういうところは「春~夏に来ようや」ということで引き返しました。
この後のここでのUターンもやや苦労しましたが。。。
一般道に戻り、狭いワインディングを結構なペースで走っていたら、「しんどい酔った!」と後席から・・・・
潮風に当たって少し休憩です。この時点で帰りは夜になるなぁと。。帰ったら娘と回転すしに行くと約束していたので、つい、ペースを上げたのが災いしました。
行きも帰りも特に渋滞もなく7時すぎに無事に帰り着きました。
このページは、1日経ってから書きました。というのも右腕が痛くて・・・
・こけそうなところで立て直すための気合いパワーのせい?
・すってんころりんの後遺症?
いずれにせよ、最近は何かけがとかがあると、治るのにほんと時間がかかるようになってしまいました。たぶん、2週間くらいはダメみたいです。。
(結局4月後半でもまだ痛みあります。。)
今回のツーリングで、正月にGETしたシューベルトJ1を初めて使いました。噂以上にすばらしいです。ソロの時に使う純正エンデューロより静かです。重さはエンデューロより重いですがかぶった感じは大差ありません。
バイク用品については、息子と体型があまり変わらなくなってきたので、自分のを買い換えて、前のを息子用に玉突きする作戦をとっています。
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