GSの燃料計について
モデル年式ではなく、オンボードコンピュータ(OC)の有無によって、表示の違うR1200GSの燃料計について、情報がまとまりました。
OCの有無によって、燃料計表示というか計測方法が異なるとのことです。
↑この情報は、一度Dでちゃんと確認してみます。
■OC有
燃料消費量+レベルセンサー+レベルスイッチの値から算出
■OC無
燃料消費量+レベルスイッチの値から算出
*レベルセンサー=燃料増減を検知
*レベルスイッチ=液面検知(リザーブ検知)
つまり、OC無モデルでは正確な残量を計測するためのレベルセンサーが装着されていません。そのため、残量表示の正確さに限界があり、それに伴って表示単位が大きくなるとのことです。
↑この情報も何やらウソっぽいです。6/15発売のBMWBIKESでは、OC無車両もコンピュータのアップデートで表示改善とかかれています。最終的にはDで確認してみます。
バイクの場合は、走行時の車体姿勢変化が大きいため、液面変化も激しく、正確な残量計測は難しいという前提があります。
燃料計は正確な残量表示をすることよりも、ガス欠防止に重きをおく、というような設計思想なら、これもコスト的対応で理解できます。しかし、最近の車で(仮にGSの半値の車でも)そんな表示の荒い燃料メーターなんてありません。温度計しかり、燃費計しかり・・
だったら、OC有の車両にしたらいいだけのことです。但し、今なら・・・
現行のR1200GSは、オンボードコンピュータをOPで選択できない時期がありました。
ほしくても有の車両が市場になかったのです。。(たぶん・・)
OC有の条件は以下の通りです。
・08年春の初回限定モデル
・08年秋以降の一部ディーラーでのみ、発売記念に近いモデル仕様のもの
・09年モデルから設定されたプレミアムライン
つまり、08年春以降~08年秋までの約半年間、GSは、Hilineがトップモデルで、OPでASCとESAは選べても、OCは選べなかったのです。
その辺について、BMWジャパンは、顧客(ディーラー)の意見を取り入れた素早い対応だったのですが、なぜ、最初からそのようなOCが選択できるようにしていなかったのか。。。
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ここからは、完全に憶測です!!
・08年夏に、初回限定モデルにて、エンジンストールの問題が起こる。
・後に、リングアンテナの不具合となったが、部品交換後も再発する個体もあった模様。
・OCの気温計で35℃以上という高温をさしている場合に起こっていることが少なくなかった。
*これらのことからOCもなにか不具合に関係している可能性があり、その原因の切り分けができるまで、一時期、OPでOCを選択できなくなったのでは・・・・
あくまでも、まったく根拠のない勝手な意見ですが。。。
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そもそも、私の車両がOCなしと知ったのは、契約日です。「なんでも付」ということで、チタンマフラー以外は全部ついているものと勝手に思いこんでいました。契約の段になって、OCなしという説明を受けましたが、その時点ではもう勢いが止まりません。当時は特に、入ったらすぐ売れるという話を別ディーラー等で聞いていたこともあったので、よけいに後戻りできなかったです。
※OCは工場オプションで、後付けは事実上不可能(物理的には可能ですが、パーツ代や工賃を考慮すると割に合わない)とのことです。
が!15万くらいなら、後付でもOC付に変更したいのです。
2~30万となると、あきらめですね。
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