R1200GS燃料計・アップデート
この7月に出した1年点検時のアップデートで、燃料計の表示が改善されました。
先日、VirginBMWで、「BC付の車両のはずが、BCの動きしない」という質問とその受け答えを見ていて、どうもBMWBIKESの誤った記載に翻弄されているのではないかと思い、私の状況を踏まえて、整理しておこうと思いました。
このブログの7月の記事で、この問題についていろいろ書きました。
そもそも現行のR1200GSのデビュー時に、これまでのGSから変わった項目の1つとして、「燃料表示がより細かくなる」ということがありました。
ところが納車当時、それはBC付き車両に限ってで、BC無しは、目盛りは細かくなったものの、表示段階は、これまでの~07年式と同じ、満タン~半分~リザーブの3段階となるということでした。それが、今年夏のアップデートで目盛りの数が1つずつ減るように改善され、1年たってようやく元の仕様になったのかというかんじなのです。改善されたときは、単純にとてもうれしかったです。
この件については、BMWBIKES46号と47号でも連載されていました。
46号での記載の間違いは、投稿者からのそもそもの問題が、R1200GSの08年式のBC付きかBC無しの車両による仕様の違いのことなのに、BIKESでは、それは年式による違いと書かれていたことです。
これは、47号で訂正されていました。
そして、47号の第二弾としての記載では、08年式以降のBC無しモデルはアップデートで表示が適正になることが載っていました。但し、この号に書かれていたBC付きかBC無しかの見分け方は、左側SWBOXの「INFO」ボタンの有無であるということが、間違いなのです。【「INFO」ボタンが付いている=BC付き】ではありません。
現に私のBC無し車両はINFOボタン付きです。
BC付き車両かどうかを見分ける簡単な方法はというと、
・フロントクチバシの裏側の進行方向左側に穴あきの黒いステーがついています。
・そのステーに外気温センサーがついていれば、BC付き
・その穴の開いた黒いステーだけがついていれば、BC無し
この部分を見ることが確実ではないでしょうか。。
BC無し車両の場合、INFOボタンを押すごとに
・ODD→TRIP①→TRIP②→(リザーブ領域ではRANGE)
を繰り返します。
・長押しは、それぞれのTRIPのリセットとなります。
現行モデルのBC付き車両は、私の知る限り、
・発売記念モデル
・2008年秋以降のモデル
・2009年モデルのハイラインorプレミアムライン
と思います。
私のは、ESAとASCは付いているハイラインですが、BCは残念ながらついていません。
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