ツーリングの計画をする時
若いころなら、行く方面だけ決めて、その先々で寄り道したり、いろんな発見をして、たまにハズレもあったり・・というツーリングが多かったのですが、ある程度の年齢になると、時間がなく、少ない機会で楽しみたい、という気持ちが強くなります。
私の場合、バイクに乗ることが月2回がいいとこで、雨なら乗らないので、頻度はさらに少なくなる傾向です。月に3回ならとてもよく乗ったというかんじです。
そんな状況から、どうせ走るなら気持ちいいコースで、との思いが年を追うごとに強くなり、ルートについては、貧乏性も手伝ってか結構マメに調べたりすることもあります。(全部が全部でないですが。。)
20年前と比べて、大きく変わったのが、カーナビの普及とインターネットによる情報収集でしょうか。。
車で出かけるなら、ナビに目的地を入力し、計算されたルートから自分の思う道を選択して出発しますが、バイクの場合、目的地以外に道中も楽しみたいものです。
そこで、コースを調べるときに、最近よく利用するのが、インターネット上の「航空写真」です。
なんとなく行ってみたい方面を決めて、ツーリングマップル等でぼんやりとルートを探し、実際の航空写真で、グネグネ具合、道幅等を確かめて、また地図見て、それを繰り返したりします。
航空写真は、日中の実際に走っている車も写っているので、あくまでも目安ですが、ここは混みそうだから避けようとか、地図では名もない道だけど意外に広くて快走路だとか、さらには立ち寄りスポットの駐車場の状況まで、見ることができたりします。
写真の道のかんじと、実際の道とのギャップは、1回でも写真を見てからそこを走れば、次からは、だいたいイメージがつくようになります。
そんなこんなで、最終的にコースを決めて、ナビの経由地を駆使して、ルートを設定していきます。そうして設定すると、だいたいの所要時間がナビに表示されるので、これまでの経験から、この道ならその何割の時間で行けるということを判断して、ショートカットしたり、高速区間を増減したり、あるいは遠回りしたりと、微調整をかけてルートを再設定します。
いつもだいたい少し欲張ってしまう傾向にあるのですが。。
ナビについては、設定上の経由地が多くなるので、複数のルートを保存してその都度呼び出してという使い方になる時もあります。
さらに、複数台の場合は、立ち寄りポイントとか、飯ポイントを複数考えるようにしています。
これでうまくいけば、いいのですが、工事中とか渋滞、立ち寄りスポットがやってない、とかにはまると、がんじがらめなルート設定だけに、逃げ場がないという諸刃の部分もあります。そいういう時はアドリブも大切で、それはそれで楽しいものと思うようにしています。。
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コメント
ねんねんさん
航空写真で道なぞるとなんとなく
バーチャルにツーリングに出かけような
気にもなります。
ある意味、鉄道模型に通じることかもしれません。。
投稿: たーぼっく | 2011年4月15日 (金) 10時48分
なるほど~
たーぼっくさんの緻密なルート設定にはこんな秘密が隠されていたんですね
これからも楽しいルートをよろしくお願い致します!!
投稿: ねんねん | 2011年4月14日 (木) 23時52分