電熱ソックスを使ってみて
これまで、GWの光電子ソックスというかなり厚手のソックスを使用しており、
それで十分というか、足先が冷たくて仕方がないってことはなかったのです。
ならば、なぜ電熱ソックスかというと・・・
昨年までの電熱ベスト、グローブに加え、電熱パンツで快適になった分、これまで寒くなかったところが急に寒く感じるという
まさに、電熱スパイラルが発生したからです。
もちろん、このブログをご覧の皆さんの期待に応えるということもありました。。
って全部言い訳ですけどね。。
そして、インソールと悩んだ結果、在庫の関係とKLAN製ということでソックスにしました。
先日のツーリングではじめて使った感想です。
結論からになるが・・・
効果は他のどの電熱ウェアよりいいかもしれない!
元々部屋は寒くても、こたつさえあれば満足というタイプだったのも関係しているかもしれないが、下半身が温まると、上半身の寒さが和らぐという、上半身だけ電熱を入れて、下半身にスパイラル発生というこれまでとは、逆のかんじとなった。頭寒足熱とはよく言ったものだ!!
このように走行中の効果はすばらしいものの困ったこともあった。
■グローブと同じく長いコードをズボンの中を通す
コードの異物感はほとんど感じないのだが、コードの取り回しで、ちょっときつめに引っ張ると、ソックスとのコネクタがはずれる。そうなると、一度ズボンをおろしてコードをささなくてはならない。
これ、かなりめんどう!
ブーツの中での異物感はソックスならではでない。インソールはこの部分だけ心配。
■ソックスは伸縮性のある素材
きっちりはくと、ややつっぱり感を伴った。
ブーツを履く時に、ソックスはどうしてもタイトになる方向に引っ張られるので
少しつま先を余らしてはいてみると・・・ちょうどいいかんじだったが、
しかし!
そうすると余った部分が足の裏に入ってしまい電熱を踏むことになる。
ちょうどつま先と土踏まずの間とでも言うのか、歩くとそこが痛くなる。
結局、突っ張り感はすぐなれるような気がするので、足先には余りを作らずきっちりはく方がよさそうである。その状態で、踏まずにすむところで、足先の裏まで電熱線が来ることになる。
これは図にすると・・・
赤色線がソックスの電熱線をアバウトに表している
ソックスのつま先が余ると、足の裏側でどんどん後ろに電熱線部分が行くこととなり、歩く際に青色の部分まで電熱線が来ることになり、それをふんでしまって痛いということである。
ちなみに、自分の足サイズは、BMW純正で43でジャストであるが、
それより足の小さい方が使用すると、KLANの日本発売品は1サイズなので電熱線踏んで痛いという同じことが、より起こり易いかもしれない。履く時にもうひと工夫が必要かも。。
■電熱パンツにも共通すること
コードがパンツのウェスト部分から出すこととなるので、防風インナーがめくれ上がる傾向にある。
これについては、きっちり折り返して、ズボンの外ポケット等、一度下めの位置で留めてやる必要があるかもしれない。
或いは、インナーのゴアとジャケットは接続せずに、2枚重ね着のように使い、インナーゴアをパンツの中に入れてやるのも1つの手かもしれない。
■電熱OFF(降りた)時のこと
この電熱ソックスは、靴下の上からはくのだが、インナーの靴下としてGWの光電子はさすがに無理。
だからといって、極端に薄手のものの必要もなく、使っているブーツにどういう調整機構がついているかによって違うとは思うが、普通の厚さの靴下でOK
ただこの普通のソックス+電熱ソックスでは、電源OFFの時、つまりバイクから降りて外で立っていると、やはり足が冷たく感じる。
この辺が痛し痒しのところ。。
まあ、ざっと書き殴ってこんなもんかな。。。
便利なものというか、物が増えるとそれだけ煩雑なことが増える・・・
世の常である。
シンプルにバイクに乗りたい人からすると、とても理解できないことだと思うが、
自分的には今のところ効果が勝っているので使い続けるつもり。
はじめて使用して困ったところは、ちょっとした慣れでだいたい解決できそうなのだが、
唯一インナージャケットがめくれる部分はなんとかしたい!
うんっ?
ホラ!また煩雑なことが増えた。。。
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