e-Tint 汎用タイプ
先日のツーリングのように夕方以降も走ることになると、エンデューロヘルメットの場合、シールドをスモークからクリアに変更しています。
変更すること、シールドをパニアに放り込んでおくこと、何の問題もないのですが、ツーリング先には、暗いトンネルが多くあります。
その時、スモークシールドを上げると、目がしょぼしょぼしてしまいますし、もし先行にトラックなどが走っていると、とてもくさいし、気分的にシールドを開けたくありません。。
そういうことを全てクリアにしてくれるのが、J1などで採用されている内蔵バイザーである。
最近ではSHOEIのネオテックなど、内蔵バイザーを搭載したモデルも多い。
内蔵バイザー付ヘルメットの使用は、ツーリングが楽しくなる装備と言ってもいいほど感動的であったが、2つほど問題を感じている。
・どうしても帽体が大きくなる
・バイザーが収納されている位置に通風口を設けられない
先日、Araiのツアークロス3とSHOEIのネオテックをかぶり比べたが、
置いてある状態の大きさの差以上に、かぶった時の帽体の大きさが
かなり違うように思った。
かぶった感もツアークロスはすごく軽く感じる作りになっている。
また、ベンチレーションについては、国産モデルがよくできている。
ということで、大きさとベンチレーションの比較から、
次期ヘルメットは、ツアークロスが最有力候補なのだが、1つ問題があった。
それは、シールドである。
そのシールドそのものを一瞬でクリアとスモークに切り替えられるのが
e-Tintである。
MX-8という汎用マニュアルタイプ
AX-10という汎用マニュアル+オートタイプ
AX-10araiというアライのシールドにベンチレーション付用のマニュアル+オートタイプ
現在、この3つのラインナップであるが、
AX-10araiは、あくまでもAraiのフルフェイス用で、モタードというかエンヂューロ系のヘルメットには、そのシールド面積が大きいので、正面で手前に出すSWが届かないようだ。
少しバッテリーはじゃまに思えたが、オートが付いていても心情的にマニュアル切り替えしないと不安になると思い、ならばMX-8というマニュアルタイプを購入した。もっとも、エンデューロ系ヘルメットの場合、MX-8しか選択肢がないのではあるが。。。
これなら、バッチリのはず。。
動作はこうなる・・と書きたいところなのだが、ちょっと付属品に間違いがあり、交換要請で返送してしまった。返送品到着前に既に代品を発送してくれたみたいだ。
間違いは誰にでもあることだが、こういうミスの後の対応いかんで、そのショップの好感度はかなりUPするものだ。
まあ、かんじんのツアークロス3のグラフィックモデルが、6月以降の入荷予定なので、試すのはしばらく先になりそうだ。。
ちなみに、このシールドはピンロックシートみたいなものなので、冬場の曇りどめとしても期待している。
| 固定リンク
「装備/ヘルメット・防寒」カテゴリの記事
- ツアークロスの季節(2015.12.03)
- 夏のツアークロス3(2015.04.28)
- ツアークロス部品交換(2015.04.23)
- 2代目エンデューロヘルメット(2014.11.02)
- やっぱりKLAN好き(2014.11.01)
コメント
Marloweさん
本国の価格はかなり安いので考えたのですが、
リチウムイオン電池内蔵ということが危険品扱いで、
船便+手数料となり、日本発売を待って、
発売日に購入しました。
ヘルメットとの相性がやや心配ですが、
純正エンデューロであててみると、いい感じでした。
投稿: たーぼっく | 2012年5月23日 (水) 00時01分
あ、買ったんですね。
日本でも扱ってるところがあるのですね。
販売元のサイトを見て買おうか迷った事があったのですが
すっかり忘れていました。
インプレ楽しみにしていますね~。
投稿: Marlowe | 2012年5月22日 (火) 23時06分