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2012年8月23日 (木)

違いpart1

1000km点検も終わり、ようやく
普通に走りながらの慣らしとなったGS

違いについて、少し書き留めておくことにします。

つらつら書いていくと、かなり長くなったので2回に分けました。

part1は、主に走行に関連することです。

DOHCかHCか・・・R1200GSのインプレ等でよく書かれていること
「ぼくだったらHCの中古で、その差分で他にいろいろと・・」
こんな記事を何度か目にした。。。

HCは年式上、新車では手に入らないので、そういうことだと思うが、
個人的には、中古どうしならば、HCの選択は十分にあり
新車と中古はやはり比較対象にはならないと思う。。

さて、箇条書きで、それぞれの違いについて列挙して
比較してみようと思う。

ただし、08年式は素行距離約30,000kmで
ESA+ASC付きハイライン(BCなし)に純正アクラポビッチ付き
12年式はプレミアムラインのノーマルである。

■加速感とか車体の軽さ
過去にDOHCを試乗した際、低回転でのねばりから、
ずいぶん低速トルクが増したと感じていたが、
はっきりとした差があるわけもないように思えてきた。

以前DOHCを試乗した時には、ベタ褒めだったのだが、
実際に乗っていると、そうとも言い切れない部分もある。
試乗時って、ガソリンも少なめ、パニアもなんもなしであり、
そのことによって、ある程度軽く感じるのかもしれない。

実際、DOHCをフルパニアに満タンで走ってみると、
低回転でのねばりは確かに感じるものの、
低速トルクや加速感は、わずかにUPくらいにしか感じない。
HCに付いていたアクラの重さや特性によるところが
その差を大きくしていない要因であるとも思う。

■コーナリング
いずれもESA付でアナキー2を履いての比較なのだが、
DOHCの方がやや曲がりにくいというか、HCの方が素直な感じがした。
これは、大部分が慣れによることだとは思う。
DOHCでは左コーナーが少し直進性に逆らって曲がっているとでもいうか
少し違和感を感じることがあった。
これはアナキー2の初期特性の1つかもしれないが、
右コーナーは、最初から全く問題を感じない。

一方HCの場合、アナキー2で手離しすると少し右へ寄っていく傾向があったが、
DOHCではその傾向がなくなっている。このあたりの違いと、
DOHCの左コーナーでの違和感は、リンクしているようなこととも思えるが
この種の話は個体差による部分も小さくなく、真相はわからない。

走っていて自分の体感としてはないが、周りとのペースと
自分の走っているイメージに少しギャップがあり、イコール
コーナーの立ち上がりは、DOHCが一枚上手であると言える。

■サスペンション
よくある雑誌でのリポートでは、
DOHCがESA付
SOHCがESA無で、
ESA付きのDOHCは云々・・の評価があったりする。
えっ?ってかんじに思う人も少なくないのでは。。
どっちもESA付き仕様があるわけなんだから
なるべく同条件で、年式仕様の変更に伴う差分のみで
SOHCとDOHCの比較してほしいところである。。

まあそれはさておき、こっちはは、その条件は整っているが
残念ながら、ど素人インプレである。。。

まず、エンジンの特性に対してサスのセッティングが変わっているかというと
結果的に変わっているようだ。
というのは、SHOWAとWP(ホワイトパワー)とサプライメーカーが変わってしまったから。。
DOHCの方が、立ち上がり加速等が一段上がるので、
かためになったWPが合っているのかもしれない。
お家事情があったからときくが、結果的にこれであっているのではと思える。。

心配ごととしては、サスの堅さから、足つき性が悪くなっている。
私はハイシートを使っているが、標準で足がツンツンの方からすると
かなり大きな差に感じられると思う。
その違いは、メインスタンドから車体を下ろした段階で明らかであり、
その際の車体の沈み方にかなりの違いをかんじる。

かといって、乗り心地が堅くなったとは感じない。
ただ、ほんの少しコーナリング初期の自然さはHCにぶがあると感じていたのは
このサスペンションの差からくるものだろうか。。

ESAによる違いは、どっちのESAも差を感じないが、
SPORTSにおいては、DOHCの方がやや堅く感じるし、
そもそもバネがやや堅くかんじるので、ESAのCOMF設定では、
少しバネ勝ちってかんじになってしまっている。
ただ、これも初期段階なので、はっきりしたことではない。

オールラウンダーで考えると、SHOWAの方があっていたように思われる。
そうそうDOHCも初期のものはSHOWA製らしいので、そちらがよいのかも??
WPのサスの堅さは、コーナリングでも差となって体感できる。
08の時は、ESAをSPORTSにせよNORMALにせよ、
思いっきり攻める手前の段階で、
ブーツの先を地面にすることが、よくあったが、
同じくらいの状況で12のDOHCでは、地面でブーツを擦ることがない。
これは、同じタイヤ銘柄で、ともにキャストホイール、そしてどちらもESA付での
比較なのである。
ここまで、WPが堅いといっているが、08のは4年使った4年目の印象となり、
DOHCはわずか1000kmの段階での印象なのだ。
経年によるサスのへたりみたいなものもあるし、WPもこの先距離を伸ばすと
少し印象が変わるかもしれない。
今のところ、DOHC+WPで特に不満はないが、
08式の雨天時のCOMFモードでの感触の良さはとても強く残っているので
今後、山間部で雨天走行する機会があれば、またその時に感想を書くことにする。
ただ、目標は、いつまでも雨天未使用なのだが。。。

ASCについては、慣らし中だったので作動したことがまだない。
HCの時は、リアが横に滑りそうな時、フロントが少しでも浮くと
きっちり作動していた。

■震動やスムーズさ
30,000km走行のHCとわずか1,000km走行のDOHCを比べると、
やはり、HCの方がスムーズである。
ただ、HCの方も、特に最初の頃は、震動が多かったと記憶する。
おろしたての頃の、メーターやスクリーンの揺れは
過去に知っている国産4発と明らかに違う点であったので
はっきり覚えている。
ところが、10,000kmくらいからだったか、いつのまにか震動が収まっていた。
DOHCのエンジンの堅いかんじや、震動の多さは、距離を重ねると
収まることを期待している。
こういうことを差し引いても1つ気になるのは、
HCでは感じることがなかったステップに対する震動がDOHCにあることだ。
マフラーによることかもしれないが、こっちは収まるのだろうか。。
一方、HCの当初で感じたハンドルへの震動は、DOHCでは初期からない。

■排気音
DOHCになって、元気よくなった排気音については、賛否わかれるところ。。
他の方が言うような走りながら音によって疲れるってことは全く感じない。
音が響くのは、主に加速する時なので、自分の意識と音がマッチしている感じはある。
ただ、早朝、出かける時に気を遣ってしまう音である。
先のステップへの震動がマフラーというか排気音に起因するものかどうかは
マフラー交換してみるとわかるような気がしている。
DOHCになって、純正よりOPのアクラの方が静かというやや不思議なことになっている。
アクラはなんといってもその軽さも魅力的で、そのまま車検が保証されているところは
やはり純正OPの安心できるところである。

■操作系の軽さ
ブレーキのタッチは、まだ当たりが出ていない最初なのでわからない。
クラッチ操作は、HCモデルでも十分軽い方であったが、
さらに軽くなったように思う。
信号待ちでNにいれずとも、さほど苦にならなくなった。

■慣らし方法の違い
マニュアルによると、HCは1000kmまでは4000回転以下
とあったのが、DOHCでは段階的に変更している。
0~200km
200km~400km
400km~600km
600km~
そして500~1200kmの間に必ず点検を受けることと、とある。
この慣らしって○○回転以下なのか、
○○回転を上限になるべくその回転で走れということなのかよくわからない。
ただ、慣らしはエンジンもそうだが、ギア等に対しても重要なことらしく
なるべく、下道でいろんなギアを使って1000km点検を迎えるのがよいらしい。

■エンジンの熱
走行時、SOHCでは感じることのない熱さを足にかんじるようになった。
特に右側である。もともとボクサーは右側が手前なので、その傾向なのだが、
ひとつ気になることとしては、サイドカバーの右側を移植する際、
エアインテークのホースと干渉したため、少しサイドカバーを削った。
ホースが長くなったと思っていたのだが、
ほんの数ミリ右側のヘッドが後ろにさがったかもしれない。
このわずかな違いが熱さの違いかもしれない。(あくまでも「かも」)

走行中に感じる熱さとは裏腹に意外なことだったのだが、走行後に熱くなったエンジンが冷めるのは、DOHCの方が早いように思う。
はっきりと比べたわけではないが、
バイクカバーを掛けてからでないとその場を離れられない自分の環境において
この冷める早さの違いはたいへんプラスである。
反面、走行中の熱はDOHCの方があるようにも思えるだけに
不思議であるが、うれしい誤算であった。

まあ「だからどう?」ってことばかり、思いつくままに列挙してみたが、
じゃあ、どっちがいいの?って話となると・・・!

どっちもいいバイクなんだなぁこれが!!
優劣つけがたい

ADVならDOHC、ノーマルならHCってのが自分の答えかもしれない。

どのタイプを選んでもGSは期待を裏切らないというか
期待以上の楽しみ、喜び、満足感を与えてくれるバイクであると確信している。

次回part2に続く・・・

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