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2014年1月26日 (日)

電熱を着ないすすめ

これまで、このブログでも書いていた電熱ウェアについてですが、一度使ってみると、これまでの寒さはいったいなんだったのか、と思うほど、それはもう感動的なアイテムです。

今回は、その魔法のウェアをあえて着ない方がいいのでは?ということについてです。

最初にベストとグローブ、それからソックスとパンツを足して、まさしくフル装備でツーリングに行っていたが、そもそも冬の路面は、凍結やその防止剤の添付など、夏に比べて、バイクにとってうれしくない要素が多くなる。

電熱でポカポカとしていると、実際の寒さをなんとなく五感で感じなくなってしまい、あくまでも自分の場合、そのことによって、どうもこれら冬ならではの危険を察知する感覚が鈍ってしまうのではないかと思うようになったのである。

バイクで走れるという時点で、氷点下ってことはほとんどなく、防寒をきっちりしていれば、寒くて仕方がないということもない。ただ、寒いことは寒いが。。。

冬の高速を長時間走る場合などは、その限りではないが、冬の寒さをあえて感じることで、より慎重になれると、最近考えるようになった。

これに気づくのに5年かかったのだが。。。

ただ、グローブに関しては別で、GSのハンドガードは今使っているOPの大きいタイプであっても、防寒に対する効果はほとんどない。また、グリップヒーターも手のひらだけなので、自分にとっては、ないよりましってかんじ。冷えるのは指先なのにその指はグリップ上にないから。。
ハンドルカバーも付けるのに躊躇してしまうので、電熱グローブだけは、はずせないアイテムである。

書きながら矛盾してきているが、パンツについても効果的で、足が冷えて硬直してしまうと、いざというとき足を出すことができない。つまりあぶない!

ということで、

ソックスと上ウェアの電熱はなし

パンツあり(足が温かいと動きが鈍くならない)

グローブあり(一度冷えるとなかなか復活できないし、操作に支障があると安全面に関わる)

これが、今のところ、自分なりのベターアンサー

だぶんまた変わるとは思うのだが。。。

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