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2014年4月28日 (月)

SR10の接続方法

ヘッドセットはビーコムのSB213evoを使用での話です。

以下、文章ばかりですが、詳細を書いています。

詳しい接続図などは、阿騎野のライダーさんのブログで紹介されています。

SR10という無線用BTアダプタには、無線機との接続の他に、
2つのAUXin(外部入力)と外部PTTの接続端子があります。

BTプロファイルはHFS(HFP)なので、音声はモノラル接続となり、外部入力もモノラルとなり、音楽などは聞こえるだけで、音楽としては聴くに堪えない状況になります。電話で音楽きくようなものです。。

VX-8やFTM10のBU1or2は、A2DPとHFSの両方を使うため、結果的に、B+COMのプロファイルを占有するかたちとなりますが、SR10はHFSのみなので、A2DPを別に使えることとなります。

実は、B+COMによるこのA2DPとHFSの切り替えに不安があったのですが、
213evo以降のものであれば、すばやくなっていて、初期の213であったたまに自動で切り替わりができなくなり手動で戻さないといけない状況、さらにそのボタンがグローブ越しではとても押しにくいなどは、全くないといえます。

ということで、音楽用にA2DPを使わない手はないのです!

●ナビ+音楽(ナビの再生機能)→サインハウスのBTトランスミッタ→A2DP

●無線機+レーダー→SR10→HFS

という運用に変更することにしました。

ナビの音楽再生はEQ機能がないので、以前使っていたFioという低音ブーストできるプリアンプをBTトランスミッタとの間に入れています。

この接続方法で、レーダーと無線は欠けるとなく聞こえ、音楽もノイズレスの高音質になりました。

※副産物として

■ミクスチャーを使わなくて済む

今使っているミクスチャーは、推奨使用方法が、音楽をLRステレオ、ナビとかレーダーをそれぞれL/Rに割り振ってミックスされて使うことになっている。
その仕様自体は100歩譲ったとしても、機器接続の抵抗によって、そもそもの音楽のLRのバランスが崩れてしまうという変な仕様!
これに対して、ナビで音楽を再生し、レーダーをHiどりしてなんとかごまかして
いた。

今度はLRのバランスが崩れることもなく、すべてが両耳から聞こえる!!

SENAのSM10というブルートゥーストランスミッタであれば、ミクスチャー機能搭載のステレオA2DPとなり、レーダーとナビをミックスして、ステレオはLRでモノラルもそれぞれ両耳で聞くことができる。また、そのグルーピングにすると無線とレーダーの同時受信時のかぶりを避けることができる。但し、ナビ案内とレーダーのかぶりは起こることとなる。ただ、SENAのトランスミッタはでかい!

■VX-8のDUAL受信が使えるようになった

VX-8のBU1→B+COMの場合、
普段はFM受信で音楽+ナビ+ミクスチャー経由のレーダーを聞いていて
無線が入ると無線のみに切り替わる。
VX-8はFM受信モードをステレオにしないと音楽を聴けたものではないので、VX-8の音声出力をステレオモードで使うことになる。
すると、VX-8の無線のA/B受信が、A受信はLから、B受信はRからとなり、これまた気持ち悪い。これを解消するために、せっかく個別に設定できる
AとBの周波数をそれぞれ同じにしておいて、結果的にLRから受信の声が聞こえるようにしていた。

今度は、VX-8のステレオ/モノラルに関係なく、A受信もB受信もそれぞれ両耳から聞こえるので、AとBで違う周波数で待ち受けすることができる。

例えば、マスツーなどで、グループ全体の周波数と、一部の方とのプライベートラインなんてことや、Aをグループ通話用、Bを災害情報とか警察取り締まり周波数なんていう使用スタイルが可能となった。
但し、送信のA/B切り替えは本体のSWにて行う。

■FMトランスミッターが不要

SR10以外のものはA2DPを使えるので、FMトランスミッタによるものより、高音質である。

ちなみに音質的には
A2DP>VX8のFMステレオ受信>SR10のAUXin

無理から例えると、CD>カセットテープ>AMラジオ

ってところ。。

また、FMトランスミッタと今使っているゴリラナビのVICS受信アンテナが隣接していたため、抑圧されてVICSの受信ができなかった。

今度は、FMのVICSを抑圧する周波数帯を使わないので、たぶん、街中であればVICS受信も可能になるはず。。
(まだ、試せていないので、これははず・・・)

とここまで、ベタ誉めのSR10であるが、難点を強いていうと・・・

・とにかくでかい!

・充電池の持ちがやや心配

・外部PTTが2.5mmミニジャックでかなり奥まっているため
 合うピンプラグが少なく、付属の延長コードを加工するしかない

・音量(入出力レベル)の調整ができない
 個々の機器によるバランス取りはちょっと面倒である

・無線通話終了からA2DPに切り替わるのに最短でも3秒かかる

・A2DPに戻る時のビーコムの切り替え音がうるさい

とこんなところなのだが、

これまでと比べると、今度のメリットの方がかなり大きいとかんじている。

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コメント

阿騎野のライダーさん

いろいろと参考にさせていただきありがとうございます。
ヘッドセットによるHFPとA2DPの切り替えの信頼性に
ずっと疑問を持っていたのですが、
この前のツーリングの阿騎野さんとの通話で
それが払拭されました。
SR10のタイムオウトはあと1秒がんばってもらえて
2秒ならOKですよね!
私的には切り換わり時のビーコムの「ピー」が
うるさくかんじます。
無音の切り換わりも不安なので、
もう少しやさしい音で知らせてくればいいのに・・
って思ってしまいます。
さすがにSM10は試してませんよ!
あくまでも机上の話です。
近々ツー計画しますので、またよろしくお願いします。

投稿: たーぼっく | 2014年4月29日 (火) 01時20分

たーぼっくさんへ
こんばんは!
遂に実行に移されたんですね。
それにしても何時もながら分かりやすい説明で関心します。
今までVX-8を使いこなされて5年前には既に無線を使った理想的な運用をされて
いたんですから関心します。
もしかしてSM10も実証されたんですか?
私的にはSR10はタイムアウト時間の3秒さえなければ完璧だと思いました。
デカイのは玉に瑕ですが2つのLEDでSR10の状態がひと目で分かるのもいいです。
今度ご一緒できるのを楽しみにしています!

投稿: 阿騎野のライダー | 2014年4月29日 (火) 00時55分

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