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2016年12月15日 (木)

高速道路渋滞時の2輪車での路肩走行

この規制緩和に向けて、動きもあるようですが、現在これは法律的に完全アウトです。

一方、ぎりぎり車線内で路肩と車の間つまり車線の左端や、車線内で車と車の間をすり抜けるのはグレー・・・
(アウトだが、それで取り締まられたことをきいたことがない)

ということで、このような走り方をやむなくする人も多いが、
では、タイトルとこの走り方の2者を比べて安全性は?危険性は??

法律を守ることは国民としての義務だが、

人道的に外れていないが法律を破ることと、

事故などでけがしたり、さらなる渋滞を引き起こす可能性が高い行為

どちらをとるか。。

どっちもダメでしょう!!

その通りであるが・・・

完全に流れが止まった渋滞中、車と一緒にその渋滞に列ぶのは、かなりの忍耐力が必要であり、苦痛でもある!

渋滞時によく目にする追突事故なんかに巻き込まれれば、2輪車の場合はどうすることもできず、ほんの少しのことでもダメージの大きさは、車のそれと比較にならない。
また、最近の猛暑日に渋滞にはさまれてじっとしていると、体温をはるかに上回る路面から照り返しやその温度、さらに排ガスやら、車の排熱、これらによって熱中症で倒れるという重大な事態にもなりかねない。雨降りの場合、それに湿度も加わって発汗できなくなり、すぐに脱水症状となってしまう。

渋滞にもいろいろあるが、ここでの話は、あくまでも、完全にストップしていたり、時速20km以下のGO&STOPの繰り返しなどの渋滞時のことで、40~50km/h程度でトロトロでも流れている時は、その流れの中にいるということが大前提である。

現状、どうするかは人それぞれであるが、私個人としては、そんな昨今からすると路肩をゆっくり走行が一番安全ではないかと思える。

もし、本来の使用目的である緊急車両がやって来ても、2輪車の場合はすぐによけられるし、車と車の間を通るより、はるかに事故やトラブルの可能性は低いと思う。

・ウィンカーを出さずに急な車線変更

・突然窓から手や物が出てくる

・渋滞で止まっているなら扉が開くかも

車のすぐ横を通るリスクは、ざっと思うだけでもいっぱい!!

事故やけがをするくらいなら、罰金や減点の方がはるかにマシ!
極論でいうとこうなる。

重要なポイントとして、路肩を2輪車でゆっくり通ることは、確かに道交法違反であるが、冷静に考えて、誰にも迷惑をかけることもない、とも思うからである。もちろん、ゆっくりにという枕言葉があってのことで、そんなところでかっ飛ぶのは言語道断!!

と、言いつつもそんな理由で取り締まりにあったら、それはそれでへこむかなぁ。。

結局、今の時代では、目くそ鼻くそ笑うような話なのだが。。

そろそろ高速道路における通行区分違反の渋滞時での2輪車の部分については、交通法規そのものを見直すわけにはいかないのだろうか。

ただ、やむなく路肩走行する際は時速○○km以下とかに制限して、そのスピード超過については厳しく取り締まればいいかと思う。

身の危険が増し人に迷惑もかける確率が高い行為と
自分が取り締まられない行為・・・
極端にいうと命と免許証どっちが大切かってことで、今は未だ判断するしかないのか。。

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コメント

wonderboyさん

こんばんは!
その女性が無事に介抱されてかったですが、
じゅうぶん大事に至ってしまったようにも思う事ですね。

渋滞時、ベテランほど、路肩をきらう傾向にあり、
それに初心者的な方が危なっかしくついていく
というのもよく見かけます。

早急に法改正してもらいたいです!!

投稿: たーぼっく | 2016年12月18日 (日) 23時27分

おはようございます
友人から聞いた話ですが、千葉の東関道から館山道に分かれる辺りは混むんですよ
そこで渋滞にはまった時に前を走る250の女性が渋滞中にいきなりこけたそうです
原因は熱中症
友人が介抱してバイクを路肩に寄せてあげたりしたらしいですが、女性はすり抜けが不得手だったのでしょう

そんなことを考えると私も路肩走行支持ですね^^

投稿: wonderboy | 2016年12月16日 (金) 07時53分

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